本校の前身、荏原中学校は明治37年(1904)に日本体育会会長、子爵加納久宣によって設立され、今年で103年となります。
本校の創立に携わった方々は、当時の教育が知識のつめ込みにかたむく傾向にあったことを憂えて、知育・徳育・体育の三つが調和された教育の必要性を訴えてきました。
日本体育会は、この理想を実現するために、まず体育教師の養成機関をつくりました。日本体育大学の前身、体操学校です。さらに、教員養成に必要な実習校として本校の前身、荏原中学校を創立しました。
荏原中学校では、創立以来、優れた知力に加えて、健やかな精神とたくましい体力とを身につける教育を行ってきました。
この創立の精神-知・徳・体を三位一体とする教育の理想は、明治、大正、昭和、平成を通じて本校における教育の根本精神として受け継がれ、次第に根をおろし、実を結んできました。
|